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第144回 中学校「講演会」開催

11月19日(土)、開校以来続く定期講演会が体育館で開催されました。
今回で通算144回目となります。
講演会は、様々な分野の専門家をお招きし、最先端の知識や技術を知り視野を広げること
、あるいは、貴重な体験や経験をお話いただき、それをもとに生徒同士ともに考えること
で、柔軟な発想や思考力を身につけ、今後の学校生活を実り多いものにすることを目的に
行われています。

今回の1年生のテーマは「開発途上国の抱える問題」。
講師は、JICA国際協力機構の青年海外協力隊の一員として、モザンビークの中学校で理数科教師として尽力なさった山口晃義先生。
国際協力の問題や解決すべき課題、国際社会で生きていくために大切なものは何かなど、具体的なテーマをもとにワークショップ形式で進められました。
水道の蛇口をひねれば茶色い水が出るような環境の中で、教材不足やカンニングの常態化、数少ないテキストを読み上げるだけの一方的な授業、生徒の無関心、などと日々格闘した経験をもとに、国際協力の難しさについてお話いただきました。

2年生のテーマは「いのちの大切さ」。
講師は、戸田中央産院のアドバンス助産師として、日々「いのち」と向き合っている嵯峨晴恵先生。今回が本校での2回目の講演となります。
「妊婦さん体験」や「赤ちゃん(人形)の抱っこ体験」などを織り交ぜながら、「望まない妊娠と人工妊娠中絶」「正しい知識の必要性と自分や相手の人生を考えた行動」、「いのちとは何か」などについてお話いただきました。
「元気に生まれてくることは奇跡的なこと」、「流産や死産など、生まれてすぐに消えるいのちもある」、「皆さんはお母さんのおなかの中で生を受け、たくさんの試練を乗り越えて産まれ、育ってきた奇跡的な存在」、「皆さんのいのちは、たくさんの人から受け継いできたもの、違いがあってあたりまえ」、「多様性を認め合いましょう」、「生まれてきてくれてありがとう」など、嵯峨先生からたくさんのメッセージをいただきました。

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