IT医学サイエンスコース

IT医学サイエンスコース

「5つの育む力」と圧倒的な「数学力」を軸に、各専門分野の研究者や開発者として、リーダーシップを発揮できる理系人材を育てます。プログラミング、メディカル論文講習、理科実験などのオリジナルなプログラムを通して、世界に通用する問題解決力や論理的思考力を身につけます。

プログラミング教育

高度なIT / AI人材を育成します。タイピングやGoogle スライドを使ったプレゼン作成など、ITスキルの基礎を学びながら、ゲームを利用したブロックプログラミングを用いて、プログラミング思考を身につけます。徐々にコーディングのトレーニングを導入し、実践的なプログラミングへと段階的に進めていきます。情報処理技術者試験等の資格取得を目標としながら、コンピューターテクノロジー分野でのリーダーを育てます。

特徴ある実験研究

遠心分離機によるDNAの抽出や撮影可能な顕微鏡を用いての遺伝に関係する研究を行います。研究機関や、大学・企業との連携をすることで、最先端の研究に触れる機会を設けます。オンライン実験イベント等に積極的に参加することで、研究者の卵を育てま す。また地学・天文学を地理巡検や本校保有の天体望遠鏡などを使用し観察するなど、本物に触れる機会を多く設けます。

メディカル論文講習

高校入学後から、元東大講師の医学博士が週1回の個別指導をおこない、毎年、医学部医学科に合格者を輩出している、医療系学部志望者に必須の講習です。中学校では、メディカル入門講習とし て、実際の医療機関 (過去実績:国境なき医師団、県赤十字血液センター、越谷市立病院)などから講師を招く講演会、またスポー ツ医学講習や医学部に進学した卒業生の講演会・学習会などを行い、医療系を目指すための基礎を学びます。

飛び級制度

数学が得意な生徒を選抜し、中学3年生から飛び級を実施しています。高校2年生夏時点で高校3年間の学習内容を履修します。 一つ上の学年の生徒と授業を受講することで刺激を受けながら、数学の先取りを行うことができます。飛び級をした生徒は東大をはじめ、多数の最上位国公立大学へ入学した実績があります。