お知らせ

春日部共栄中学校 >
  1. HOME
  2. ブログ
  3. 2023年度行事
  4. ボストン海外研修(4日目)

ボストン海外研修(4日目)

アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市で実施されているボストングローバル人材育成プログラムには、高校1年~3年合計44名が参加しています。現地での4日目の活動紹介です。

4日目は語学学校Kaplanでの午前授業に参加した後、午後はハーバード教育大学院1年の中村さんにお会いし、キャンパス内を案内してもらったり、質疑応答で様々な質問に答えていただいたりしました。

【生徒の感想】

・初日から思い切って席を変え、チリ人の隣に座ってみました。席の近い人と授業ではグループディスカッションをするため、一緒に話すことで考え方の違いが確認できて良かったです。

・先生方はとても優しく、文法など間違えてでも積極的に話すことの大切さを学びました。

・授業ではボリビア、トルコ、シチリアなどから来た他国の学生さんが挙手せずにどんどん質問に答えたり、発言したりしている様子を見て圧倒されましたが、自分も頑張らねばと思いました。

・ハーバードでは中村さんが話してくださった「ジョン・ハーバード像に関する3つの嘘」が印象的でした。

・ハーバードの図書館の歴史背景を話してくださり、それがタイタニック号に繋がっていることを知って驚きました。

・中村さんに勉強時間は何時間ですか?と質問した所、「常に勉強している=学んでいる」という解答が返ってきました。中村さんにとって、勉強とはただ机に向かう動作だけではなく、日常に溢れている学びだと教えてくださいました。他国の学生との雑談、友人と摂る食事の場など、他愛のない会話でも様々な気づきがあり、自分が更に調べようと思ったきっかけを与えてくれると仰っていました。自分も「勉強=暗記」ではなく、「勉強=自分の興味のあるものを発見すること、学んでいくこと」として考えたいと思いました。

・中村さんに効率的な勉強について聞いた所、エネルギーのある時はアウトプット中心に行い、疲れてきたらインプット(読み物)を中心に行うと言っていました。自分もなるべく元気なうちに苦手教科を行い、疲れてきたら得意な教科をまわしていこうと思います。

・中村さんに英語力上達の秘訣を聞いたところ、とにかく定着させるために地道に学習を繰り返し、継続させていくことと、実際に英語を使う環境に身を置くことだと教えてくださいました。

・教員を辞めて、スタンフォードとハーバードの両方に行った中村さんが、ぶれずにやりたいことのビジョンを持っている姿勢に憧れました。自分も自己分析をして、何に興味があるのか、様々なことを経験しながら発見していきたいと思います。

・自分はどうしても意見を言う前に、本当に言って良いのか躊躇することがあります。周りにどう思われてもいいから、意見がまとまっていなくても、とにかく発言してみることが大切だと伝えてもらえました。また、どんな意見でも受け入れながら互いに刺激できる授業あるため、海外大学進学も視野に入れていきたいと思います。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事