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ボストン海外研修(5~6日目&帰国報告)

アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市で実施されたボストングローバル人材育成プログラムには、高校1年~3年合計44名が参加し、昨日全員無事に帰国しました。現地での5日目・6日目の活動紹介です。

【5日目】

午前にKaplan語学学校の授業に参加した後、午後はマサチューセッツ工科大学(以下MIT)にてキャンパスの案内をしてもらい、様々な質問に答えていただきました。

【生徒の感想】

・Kaplanでは先生に授業を教わるより、生徒同士で読んだ内容を画用紙にまとめ、発表する形式なので授業を作り上げる形がとても新鮮で楽しいです。

・同じクラスのボリビア人やトルコ人より、自分のほうが英語の文法・語彙レベルが高いと思った一方で、彼らのスピーキング力の高さに驚いた。

・言いたかったことが伝わらなくても、一先ず言ってみることが大切だと分かった。

・なかなか自分の発音が通じなくてもどかしい。帰国後に猛勉強したい。

・共栄の授業で使っている英単語帳(LEAP)の単語がたくさん出てきて嬉しかった。

・MITでの遊び心溢れたイラズラについて聞けて面白かった。

・伝統、歴史溢れるハーバードと比較し、MITは最新の技術・革新に触れられて対照的で面白かった。

・MIT研究者のヒロさんには、クラスで1位の成績でなくても大丈夫だと言っていただき、少しほっとした。もちろん専門分野は誰よりも極めたいが、大事なのは続けようと思う挫けない心だと気づかされた。

・ヒロさんから日本の大学に行かず、コミュニティーカレッジを上手に利用しながら海外大学に進学するルートを聞くことができて良かった。

・ハーバードでもMITでも、とにかく失敗を恐れず、場数を踏んで挑戦し続ける大切さや、とりあえずやってみようの精神が大事だということが分かった。

・MITで質問に答えて頂く際、1つの質問をしてもその答えだけでなく、それにまつわるエピソードなど様々なことを次から次へと聞くことができ、ブレーンストーミングの脳内が覗けたようで面白かったです。

【6日目】Kaplan授業最終日、班別自主研修②

Kaplanでの授業は最終日ということで、授業後に修了式を行いました。午後は2回目の班別自主研修を行い、ボストン滞在中の5日間で慣れた地下鉄を乗り継ぎながらスムーズに班別に行動しました。

【生徒の感想】

・修了式では1人1人ガウンを着てスピーチをした。5日間で英語を話す抵抗がかなりなくなったので、帰国後も続けたいと思う。

・語学学校Kaplanに5日間通い、リスニングが少しだけよくなった気がする。

・韓国から来ていたクラスメイトと連絡先を交換した。帰国後も英語でメッセージのやりとりを続けていく予定です。

・班別自主研修ではボストン科学博物館に行き、南極ゾーン、恐竜ゾーン、AIゾーンなど様々な展示箇所が体験型だったため、あっという間に時間が過ぎた。

・この研修を通して、少しだけ積極的になれた気がします。

・今まで海外での暮らしにあまり興味がなかったが、多くの人と触れ合うことができる上に自己肯定感が上がったように感じたため、将来留学に興味が湧いてきた。

明日より後期の授業が始まりますが、研修終了約1か月後の10月26日(木)に事後オリエンテーションを実施予定です。研修で感じたことを改めて振り返り、将来のキャリアプランに少しでも役立てられるように自分たちの考えていることを共有する予定です。

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