社会

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「成功する⼈は、新しいものを⾒る⼈ではない同じものを違った⾓度から⾒る⼈である。」

君は授業で教わったことについて、⾃分で考えたことがありますか?

本当の知識というのは「わかったこと」「考えたこと」の積み重ねだ
確かによく使う基本的な⽤語は覚える必要があります。けれども、たくさん⽤語や⼈名、年代を覚えて試験で良い点数をとったとしても、ただそれだけでは時間がたつとその多くを忘れてしまいます。しかし、⾃分で考えたこと、⾃分の頭でしっかり理解したこと(わかったこと)は、決して忘れることはありません。 ⾼校時代、「わからないこと」もたくさんあります。⼤事なのはその「わからないこと」を授業で学んだ知識を使って、⾃らの意⾒を持ち解決していくこと です。
論理⼒をつけよう
現代はグローバル化が進⾏する時代です。その中に⽣きる私たちは様々な⺠族‧宗教‧⽂化と関わっていかなければなりません。このような国際社会の中では、多くの知識を駆使し筋道を⽴てて説明する⼒、つまり論理⼒が不可⽋です。⽤語や⼈名、年代を「覚えている」だけではこの⼒を発揮することはできません。21世紀は「覚えている」ことよりも論理的に物事を理解すること、すなわち「わかっている」ことが試される時代です。 春⽇部共栄の「地歴‧公⺠」の授業では、物事を論理的に考察し、様々な発想を⽤いて諸問題を解決していく⼒を⾝につけていきます

地理‧歴史:共通テストはもとより、東京⼤学などの国公⽴⼆次試験にも対応します

日本史
⽇本史は2年次から履修します。⽇本史を学ぶ上で⼤切なのは、具体的な事実を正しく認識することです。しかし、単に事実を羅列的に知っているだけでは⼗分とはいえません。⽇本史を真に理解するには、各時代の政治‧経済‧⽂化の関連性に注⽬しながら"時代の動き"を捉えることが⼤切です。このような観点で学習をしながら並⾏して国公⽴⼤‧難関私⼤の問題演習にも対応していきます。
世界史
地理は、2年次から履修します。世界の国々が、互いに密接な関係を持つグローバル化社会において、地理を学ぶ重要性は増しています。各国‧各地域の⾃然環境や産業‧⼈びとの⽣活‧⽂化を理解することは国際社会でリーダーシップを発揮するためにも必要なことです。そこで⽤語の暗記に終始するのではなく、なぜそうなのかといった論理的思考⼒を重視した授業を展開します。 共通テストや難関⼤学の論述問題にも⼗分対応できるように3年次では演習問題を多く取り⼊れ実践⼒を養います。
地理
世界史は1年次から履修します。世界史を単なる各国史の束たばとして扱うのではなく、近現代に向かうにつれて世界の諸地域がその繋がりを密接にしていく様⼦や、政治史‧社会経済史‧⽂化史の関連に⽬を向けることによって、授業における「現在と過去の対話」(E.H.カー)を⾏うことを⽬指します。このことが、⼤学受験はもとより国際社会を主体的に⽣きるうえで必要な未来を⾒通す⼒を形成していくと確信しています。

公⺠:共通テストでの⾼得点を⽬指しながら、社会の⼀員としての資質を養います

現代社会
現代社会は1年次に履修します。この科⽬は政治分野‧経済分野‧倫理分野で構成されていますが、その中の経済分野の学習から始めます。そして、国際社 会での⽇本の役割を考察し、国際政治や国際経済についての知識を深めていきます。さらに、⽇本はもちろん世界で起こっているさまざまな時事問題に⽬を 向け、それらに対して提案‧解決する⼒を養っていきます。